【びわこボートGⅠびわこ大賞】レース後は遊覧船「ミシガン」でびわこクルーズ

2018年09月11日 16時00分

ボートレースびわこ(左端の建物)の方向へ出港するミシガン

【ボートレースびわこ「GⅠびわこ大賞 開設66周年記念」(12日開幕)】ボートレーサーたちのエンジン音が響き渡る琵琶湖といえば、遊覧船「ミシガン」だ。36年前に米国・ミシガン州との国際親善を祈念して命名された。4階建てのクラシカルな船体に、勢い良く回転する独特の大型動力・赤パドル。今年は滋賀県とミシガン州が姉妹県州協定を締結してから50年の節目の年でもある。そこで「ミシガン」に乗船し、船内を探検したぞ!

 「ミシガン」のクルーズは時間帯別に様々なコースが設定されているが、今回潜入したのは「ミシガン80」(大人2780円、学生2260円、小学生1390円)。大津港を出発し、におの浜観光港と柳が崎湖畔公園港に寄りながら、琵琶湖南湖を回って帰港する80分間のクルーズだ。胸を躍らせて船内に入ると、じゅうたん、シャンデリア、そしてドアノブに至るまで重厚で豪華な内装が施されている。まるで海外にいるような気分にさせてくれた。

「ブウォ〜ン、ブウォ〜ン!」。勢い良くドラが鳴ると、さあ出港だ。名物でもある船尾の赤いパドルがゆっくりと回転を始める。すると大きな波が立ち、船体が動き始めた。この波がボートレースびわこの水面まで達し、代名詞の「うねり」となって万舟券を生み出すのだろうか…。

 そんなことを考えていると、正面に比叡山が見えてきた。建造物に邪魔されることなく、名山の全景を拝むことができるのは湖上だからこそだろう。さらに進行すると、琵琶湖を北湖と南湖に分ける全長約1400メートルの琵琶湖大橋や、比良山系が目に飛び込んでくる。最上階の4階スカイデッキに上がり、心地良い風と雄大な絶景を楽しむ。思わず「うぉ〜っ!」と叫んでしまった。

 クルーズの後半に入ると、3階の「ステージ&クルーズデッキ」から何やら軽快な音楽が流れてきた。ミシガンパーサーによるライブパフォーマンスの開始だ。季節によって内容は変わるが、ミュージックや歌、手拍子などで乗船客と一緒に大いに盛り上がった。ここはまさに〝非日常〟を味わうエンターテインメントクルーズ船「ミシガン」なのだから、恥じらいを捨てて陽気な気分でライブを楽しんでみよう!

比叡山をバックにナマズを食してみては!?

【グルメも満喫】船内3階にあるミシガンバーでは、クルーズ中のグルメが楽しめる。1番人気はミシガンポテト(税込み500円)。アメリカン気分を満喫できる逸品で、それに加えて本紙がおすすめするのはキャットフィッシュのコッペパンサンドだ(税込み450円)。アメリカ南部の定番料理であるナマズのフライを挟んであり、白身のあっさりとしたジューシーな味わいが特徴的。ナマズがこんなにウマいとは思わなかった。

 また、1階のニューオーリンズの高級レストランをイメージした「ミシガンダイニング」、2階のニューヨークのジャズホールをイメージした「ミシガンホール」は、落ち着いた雰囲気で食事を楽しむことができる(いずれも要予約)。予約・問い合わせはTEL0570・052・105まで。

★恋人の聖地=「ミシガン」は恋人たちがもっと幸せになれるロマンチックなデートスポットとして、NPO法人・地域活性化支援センターから「恋人の聖地サテライト」に選定されている。船上から眺める琵琶湖の夕焼けは、映画のワンシーンそのもの。まさにプロポーズにふさわしい場所だ。船首にはハートマークが置かれたカップル向けの撮影スポット「恋人の聖地/ラバーズミシガン」がある他、デッキスペースのどこかに3つのハートマークが隠されているという。大切な人とともに、愛を探すクルーズを楽しんでみてはいかが?