【桐生ボートGI赤城雷神杯】辻栄蔵 全24場制覇へ機は熟した

2018年09月05日 14時37分

辻栄蔵

【ボートレース桐生・開設62周年記念GI赤城雷神杯(6日開幕):注目選手】辻栄蔵(43=広島・74期)は第8回オーシャンCと第20回グランプリのSG2タイトルのほかGI・7V、通算67Vの実績を誇る。そして、これまで実働23年間で23場で優勝。「全国24場制覇」の偉業にリーチをかけた。残された最後の一つがここ桐生での優勝だ――。

「あと桐生だけなのはわかっている。桐生はいつもエンジンが出ないイメージで最初は良くても少し調整がズレると、ズルズルと悪くする感じ…」。とはいえ、当地過去10節で3優出。その中にはGI・57周年もあり、予選敗退は2節のみ。決して根っからの苦手というわけではなくVなしはたまたまの“巡り合わせ”に違いない。

 浜名湖SGクラシックでの整備不良の懲戒処分で2か月間の出場停止。SG3戦を棒に振った。しかし「支部訓練で若手の指導をしたり、西日本豪雨のボランティアにも行った。選手仲間の荷物が送れなくなったので茅原(悠紀)君と若松まで運んだり…。レーサーとしては走ってないが、いろいろと勉強になった。今後も被災地支援は続けたいし、ファンの方々にも(引き続きご支援を)よろしくお願いしたい」と奔走した。“みそぎ”も済んで7月の平和島GⅠ64周年記念(優出2着)で復帰。様々な経験を経て心中、期するものもあるはず。これを糧にして新たな第一歩を踏み出した。24場制覇を決める可能性も十分だ!