【多摩川ボートGIウェイキーカップ】エンジン素性ベストテン

2018年08月30日 16時53分

【ボートレース多摩川・開設64周年記念GI「ウェイキーカップ」31日開幕:エンジン&水面】現行エンジンは4日に使用開始されたばかりで使用回数は最多でも3節、機によっては1節しか使用されていない。今大会で記念級主力の調整によって激変する機も出てくるだろう。ただ、早くもエース級候補筆頭という注目機も出現している。

 2節前は寺本重宣、前節は松尾昂明と組んで2節連続で優勝した57号機だ。初下ろしから伸び抜群。2節目で寺本がレース足も底上げした。松尾は「行き足を中心に良かった」と大満足。初下ろしの節で優勝した河村了(27号機)も「自分のエンジンも良かった。でも57号機は伸びてましたね」と振り返ったように“デビュー節”から伸びに関しては節一と評判だった。

 11、33、65号機も高評価だ。使用1節目で優出した永井源(31号機)が「僕のは出足型で上位級。でも中山雄太(11号機)、上條暢嵩(65号機)の方が出ていた」と診断。同じ節に出場した川上聡介も「中山と上條は良かった。さらに小川知行の33号機はかなり出ていました」と証言した。65号機は3節すべてで優出、33号機も3節で2優出としっかり結果を出している。

【水面】「日本一の静水面」と称されるように波や風、水位変化の影響が少なくスピードとパワーが優先となる。水質は淡水だが、多摩川は他場に比べると淡水特有の硬さ、乗りづらさがないと言われている。インからはもちろんセンターやカドからも仕掛けやすくエンジンの優劣が勝負のウエートの大部分を占める。最近5節の1コース勝率も47%。イン以外も機力や選手の技量によっては十分、チャンスがある。

 風向による傾向ではインが強いのはホーム追い風。スタンド方向からの斜め追い風だと差し、向かい風ならまくりが決まりやすくなる。

 また“乗りやすい”ため1Mで積極的に攻める選手が多く複数の艇がやり合うシーンも少なくない。そんなときは差してくる外枠勢の2、3着が狙い目だ。