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【若松ボートSGオーシャンC】斉藤仁「優勝の可能性はゼロではない」


【ボートレース若松SG「第23回オーシャンカップ」カウントダウンコラム(1)】“真夏のナイタービッグレース戦線”第1弾「第23回オーシャンカップ」が11日、ボートレース若松で開幕する。恒例カウントダウンコラムは「峰竜太に続け!今度は俺だ!!」と題し、SG初優勝を狙う伏兵をピックアップ! その第1回はグランプリ出場経験もある斉藤仁(41・東京)だ!

 初のSG戴冠を目指すのは何も若手だけではない――。2018年後期適用勝率でもA1、32期16年連続でトップランクをキープする斉藤もその一人だ。

 SGも13年3月の平和島クラシックで初優出4着すると、同11月の津チャレンジカップ(3)着、16年の住之江GPシリーズ4着とここまで3回の優出がある。届きそうで届かないSGという点で峰竜太と同じでは、とぶつけると「(11度目のSG優出で初Vの)峰君とは違う(笑い)」と一笑。しかし「でもSGを走る限りは優勝の可能性はゼロではないと思っています」という力強い答えが返ってきた。

 今年はすでに8優出4VとハイペースでVを量産。昨年1V、一昨年2Vと比べ、明らかに調子は上がっている。

「今年の優勝回数はいいけど、若い時と比べると果たして調子がいいのか…。でも近年、ここ2~3年の中ではいい方なのかな。毎年、結果にこだわってやっている、思いなんかかが結びついているのかもしれませんね」

 決戦の地・若松を走った中でも、特に印象に残っているのが14年8月SGメモリアルでの準優勝戦で「レースミスをした」と悔いを残す。それを踏まえ「場数を踏んで足負けというよりも乗り手負けしないようにしないといけない」ときっぱり。「だから今でも練習は必要。一発いいターンをするよりも、ミスを減らすことが大事だと思っている。そのためにも練習が大事だと思っています。体力的にはまだ問題ない」

 あっせんも多いA1では練習時間もままならないのでは?という疑問が湧くが「そのための試運転ですね。(その節の)足を見るというより、ターンの練習。そのレース場で思い切って回る練習をすること」と常に向上心を持っている。

 トップ戦線で戦うために重要視するのは正確なターン。一発逆転を狙う派手さはないが、逆転も許さない。正確さがあれば、前で競り合っているうちに展開が向くことや、相手のミスを誘うこともあるだろう。

 堅実さを最大の武器に34回目のSGでの“大仕事”に挑む。

☆=さいとう・じん 1977年6月21日生まれ。東京支部の83期生。98年11月の平和島でデビュー、2走目に初1着。2012年桐生56周年でGⅠ初V。13年3月の平和島クラシックでSG初優出。通算43V(GⅠ2V)。同期に須藤博倫、重野哲之、秋山直之、大滝明日香らがいる。身長167センチ。血液型=A。

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