荒尾 涙、涙の地元GⅠ優勝

2013年01月15日 15時47分

 飯塚オートのGⅠ「開設56周年記念レース」は14日の最終日、第12Rで優勝戦(4100メートル・オープン・斑走路)が行われ、地元の荒尾聡(31=27期)が最終3コーナーの逆転劇で優勝。2005年の48周年記念以来、8年ぶり2度目のシリーズV&GⅠ通算8Vを飾った。

 注目の1コーナー主導権争いは2枠の篠原睦が好ダッシュを見せたが、4枠から鋭く伸びた荒尾聡が1~2コーナー全速戦で一気に主導権を握った。S3番手につけた金子大が2周1コーナーで2番手に浮上。ここから荒尾―金子の首位攻防戦となった。4周3コーナーで金子が荒尾の内を突いて首位奪取。後半、7周回では金子がジワリと荒尾を引き離したが「大輔(金子)のコースが小さくなって滑ってたし、自分のが伸びてた」の荒尾が、最終3コーナーで金子の内に切り込み鮮やかな逆転Vを飾った。

 8年ぶり2度目の周年制覇。そして、08年10月24日以来、4年3か月ぶりの地元での優勝に「GⅠが勝てたのと、地元で勝てたのと、あれだけのお客さんに『よくやった』と言ってもらって」荒尾は感極まって涙、涙の表彰式。見事な走りでGⅠ制覇の荒尾。今年は一段とスケールの大きな走りで進むに違いない。