【川口オート】青山周平 涙のSG初V「坂井ちゃんの分も頑張らなくちゃ」

2016年01月02日 14時00分

青山周平

 青山周平(31=船橋、31期)がついに悲願のSG初V! 川口オート「スーパースターフェスタ2015/SG第30回スーパースター王座決定戦」は12月31日、第11Rで争われ、青山が逃げ切り圧勝。11回目のSG優出で初戴冠を果たした。なお、第10Rのシリーズ優勝戦は益春菜(29=川口)が制した。

 レース直後はテレビカメラに向かっておどけてみたり、表彰式では名女優と抱き合った。スペシャルゲスト・中村玉緒の芸風が乗り移ったかのようなはしゃぎっぷりに喜びの大きさが表れていた。SG優出11回目の挑戦でようやく頂点に立った。

「諦めてはいないけど、これまでみたいにあまりがっつかないでいこうと。そしたらやっと取れた感じですね。エンジンもタイヤもよかったし、乗っていてホントに楽だった」。

 10周戦で幾度となく失敗してきた苦い経験を、ここ一番で生かせたのは大きい。「先頭に立ってからは長い。残り6周になったらもう1回レースをするつもりでいこう」。多くの先輩にもらったアドバイスが利き、最後までタレることなく独走展開に持ち込む圧勝劇だった。表彰式で流した涙にはいろいろな思いが詰まっていた。「お客さんの声援がホントに温かくてグッとくるものがあって熱くなってしまった。それに同期の坂井(宏朱)ちゃんは続けたくても続けられなかった。投げ出したくなることもあったけど、坂井ちゃんの分も頑張らなくちゃいけない」。

 船橋ワンツースリー(2着・永井大介、3着・中村雅人)での決着は賞金ランクにも“直結”した。「やっぱり1億円を越えないと夢がないですよね」と語った反省材料が今年のモチベーションとなる。