
川口オートのSG「第41回オールスター・オートレース」は30日、準決勝戦を行った。その9Rを制したのは加賀谷建明(43=川口)。スタート後、久門徹(46=飯塚)に続く2番手に付ける。なかなか抜けずにいたが、最終8周回の3~4コーナーでまくって逆転、先頭でゴールし優出を決めた。
「スタートは朝練習から切れていた。晴れの状態はずっと良かったけど、余裕があっても展開がつくれなかったりした」とマシンは元々良かった。「エンジンもタイヤも、このまま行くと思う。タイヤは準決のが一番いい」と良走路の対策は決まっている。
1日の天気は雨の予報もあり、優勝戦で降る可能性も。ただ雨の走路は得意としており、29日の準々決勝戦では1着を奪取している。「雨は(走路が)濡れてくれれば気にならない。地元のお客さんがいっぱい見に来てくれているし、川口が頑張ってるところを見せたい」と初戴冠へ気合十分。強敵がそろうが軽視はできない。
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