
伊勢崎オートのGⅡ「レジェンドカップ」は4日の3日目、5R以降で準々決勝戦を行った。
その5Rで池田政和(49=川口)が1着、準決勝戦に駒を進めた。10線外・5番車の池田は枠なりにスタート。序盤はまくり攻勢で前団を抜き2周1コーナーで3番手、3~4コーナーで2番手に上がると、3周3コーナーで逃げる柴山信行(58=川口)を差し、先頭を奪って押し切った。
2020年4月末のオールスター(飯塚)最終日に落車し、左足大腿骨骨折。約1年8か月の長期離脱から、今年1月に復帰し、5節目今節でセミファイナル進出を決めた。
ただ「先頭に立ってもペースが上がらないし、スタートが切れない。練習は切れるんだけど。それに立ち上がりはだいぶ良くなったけど、突っ込む角度がいい時と違う」と話す。素早い攻めを披露しても自身の操縦、乗り方に違和感は残る様子で満足はしていない。
それでもSG8V、GI10Vの実力者。この大会は2016年に優勝と結果も出している。復帰後初の優出を決め上昇気流に乗りたい。3日目同様の速攻勝負に期待だ。
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