【飯塚オート・GⅠ開設65周年記念】近況不調の佐藤摩弥「リング替えたので、まず練習してみて」

2021年11月30日 22時40分

年末のビッグレースへ、流れを変えたい佐藤摩弥(東スポWeb)
年末のビッグレースへ、流れを変えたい佐藤摩弥(東スポWeb)

 飯塚オートのGⅠ「開設65周年記念レース」が1日、開幕する。今年の飯塚本場では最後のビッグレースとなる5日シリーズ。S1・青山周平(36=伊勢崎)、ディフェンディングチャンピオン高橋貢(50=伊勢崎)ら外来勢が強力な布陣。地元勢はエース・荒尾聡(40=飯塚)を中心にタイトル死守に気合が入る。

 地元勢をけん引する荒尾は「前節の優勝戦(7着)はタイヤが良くなかった。跳ねたのでタイヤを交換。エンジンもピストンを替えて合わせ直す」とパーツ交換に着手。

 山陽GⅡ若獅子杯から転戦の青山も「山陽優勝戦(3着)は勝ち切るまでの動きではなかった。シリンダー、ピストンを点検」と、こちらも機の底上げに意欲を見せる。

 また、1月の64周年記念に続き、大会連覇を目指すレジェンド高橋は「すごくいい感じではないけどエンジンは悪くない。足周りをしっかりさせたい」と足周り中心の調整で好発進を目指す。

 一方、今大会に女子で唯一、参戦するのが佐藤摩弥(29=川口)。マシンが好調な時は並の男子では歯が立たない痛快な走りを見せるが、近況は苦戦続き。前々節の山陽GⅡ若獅子杯→前節の山陽ミッドナイトと連続参戦し、8戦して白星はなし。2着2本であとは4着以下と本調子を欠いている。

「最終日も良くなかった。跳ねは気にならなかったけど、進まない。ミッドナイト初日後に電気系統の部品を替えて少し上向いたけど、ハイスピード戦になると厳しい。最近はずっとそんな感じ。そういう状態だから、スタートの持っていきも良い時とは違います。今日(前検)定期でリングを替えたので、まず練習してみてですね。晴れで乗れれば良かったんだけど」。

 前検日が雨となり、晴れで練習できなかったのは痛いが、今大会後には山陽GⅠ、川口スーパースター王座決定戦トライアルと大きなレースが続く。何とか早く軌道修正のきっかけをつかみたいところだ。

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