川口オートのナイターGI「第45回キューポラ杯」は26日、予選の2日目を行った。序盤戦を終え、永井大介(44=川口)、片野利沙(28=川口)、花田一輝(22=浜松)とともに連勝をマークしたのは鈴木圭一郎(26=浜松)。

 2日目の11Rでは、大外から鋭発し、1コーナーは20線先手の4番手につける。そこから着実に前を抜き、5周1コーナーで影山伸(53=川口)の内を差し先頭を奪って1着ゴールを決めた。

「スタートは切れていますね」と鮮やかな飛び出しを振り返る。ただ「(エンジンは)上向いてきているけど、回転が上がってこないし乗りにくい。永井さんみたいに大きなところ(コース)を走れない」とマシンのデキに不満を持つ。

 それでも上がりタイムは3・410秒と悪くない。「乗り込んでヘッド周りを調整する」と27日の3日目に向けひと仕事。うまく合わせられれば、さらにスピードが発揮されそう。準々決勝戦は12Rに登場する。まずは試走の動きに注目だ。