ナイター開催の飯塚オートは23日、開幕する。

 地元上位陣は荒尾聡(39)、有吉辰也(45)、森本優佑(29)、重富大輔(41)、岩見貴史(37)、鐘ケ江将平(32)。外来の主力は岩田行雄(63=伊勢崎)、田村治郎(37=伊勢崎)、伊藤信夫(48=浜松)、佐々木啓(47=山陽)、西村龍太郎(45=山陽)らS級陣だ。

 地元主軸の荒尾は、前節の浜松GⅠ・開場65周年記念ゴールデンレースで優出し3着。「浜松は日に日に良くなっていた。準決が一番感じが良かった。セッティングの範囲で調整」と気配は悪くない。

 また、初日の12Rでは「2021スーパースターガールズトライアル」第3戦・飯塚ステージが行われる。メンバーは次の通り。

1号車・堂免沙弥(28=飯塚)0

2号車・稲原瑞穂(25=飯塚)10

3号車・吉川麻季(25=飯塚)20

4号車・本田仁恵(22=川口)20

5号車・高橋絵莉子(25=伊勢崎)20

6号車・松尾彩(32=山陽)20

7号車・田崎萌(27=伊勢崎)30

8号車・岡谷美由紀(36=浜松)40

 0~40メートルのハンデ戦だが、単騎最高ハンデを背負うのは4月11日の第1戦・伊勢崎ステージを制した岡谷だ。「前節の地元GⅠ最終日はシリンダーを替えて、コーナーが乗りやすくなっていました。ドドドがきやすいので練習で確認して、タイヤもつくります」と2度目のステージ制覇へ調整に余念がなかった。