【川口オート・SGオールスター】「ファンに恩返し」鈴木圭一郎が圧巻の走りで2度目の大会V

2021年04月29日 19時32分

同期らに祝福される鈴木圭一郎

 川口オートのSG「第40回オールスターオートレース」は29日の最終日、12Rで優勝戦を行い、鈴木圭一郎(26=浜松)が2017年以来となる2回目の大会Vを決めた。SGは9回目、通算では48回目の優勝。2着は青山周平(36=伊勢崎)、3着に黒川京介(22=川口)で女子選手の佐藤摩弥(28=川口)は4着、岡谷美由紀(36=浜松)は8着だった。

 雨が降り湿走路で行われた優勝戦。佐藤がロケットスタートを決め1コーナーの先手を奪い、夢のSG初制覇達成へ逃げ展開をつくる。

 ただ圭一郎も3番手につけ、2周回で2番手に。4周回で佐藤の外を並走。3コーナーでまくり切り先頭に立つと、後続を突き放し大きなリードを保ったままゴール、Vを手にした。

 久々に大一番で見せた圧巻の走り。「試走は少し滑ったけどタイムも出たし、自信を持ってスタートして、先頭に立てればいけると思っていた」と機に手応えを感じていた。抵抗する佐藤をまくったところも「(コースの)外(側)が思ったより利いている感じがしていた」と冷静だった。

 SGは19年10月の全日本選抜(川口)以来。昨年は「自分自身の気持ちの問題」とSG優勝戦では不発だった。そこから修正できたのは、ファンの存在だった。「あまり勝てていなかったのに投票数が多く、あったヤル気がさらに増した」。最高の結果で恩返しができた。

「昨日(準決勝戦で)2着が悔しいから(100点満点で)95点」と笑うが仕上がり文句なし。「今後も、今節みたいに安定した走りを目指し、一走一走やれることをやるだけ」と期待に応えることを約束した。今後も青山と2人でオートレースをけん引していきそうだ。

関連タグ: