レスラーの「マスカラス」がヒント

2014年08月04日 09時00分

176.4センチとオートレーサーでは長身な白次

【オートレーサーマシン図鑑98】白次義孝(42)船橋・23期

 

「ヨシカラス」が主戦の白次。この車名の由来については「語呂でひらめき付けました」との答えが。「プロレスが大好きとまではないんですが、昔『マスカラス』がいましたよね。それで『~カラス』の響きがいいなと思って、それで付けようと。思いついたのがヨシカラスなんですよ」と教えてくれた。

 

 レーサーになる前はオートレースは見たことがなかったという。「ただ公営競技の選手になりたくて。ボートはその当時、身長の制限があってあきらめて。競輪はこんなに(体が)細いので無理と思った。たまたま新聞でオート選手の募集を見て受験しました」。

 

 川口オートにレースを見に行ったのはそれからという。それまでは「親に連れられて行ったのは競輪が多いですね。立川や京王閣に平塚、川崎、花月園…」と次々に競輪場の名が出てくる。

 

「券を買うお客さんの気持ちが分かるんです。自分が試走が出ると『そこまでいい状態ではないのに。申し訳ないなあ』と思ったり…」。

 

 それでも何とか期待に応えようと必死だ。近況の懸念材料はドドド(跳ね)。「ドドドがなければ乗りやすくなるしレースができる。寒い時期より、暖かいほうがドドドのイメージは軽減する」とのこと。暑い今の季節、チェックしておきたい存在だ。

 

 

☆しらつぎ・よしたか=1972年4月12日生まれ。神奈川県出身。93年7月2日選手登録の23期。優勝回数は5回。同期は浦田信輔、池田政和、鈴木清、佐々木啓、竹谷隆、浅香潤など。血液型=A。