【浜松オート・SG全日本選抜】ベテラン伊藤信夫が見事な速攻 優勝戦は「10割に近づけたい」

2021年02月22日 20時20分

地元でのSG制覇に気合が入る伊藤信夫

 浜松オートのSG「第34回全日本選抜オートレース」は22日、準決勝戦を行った。

 その準決10Rで伊藤信夫(48=浜松)はスタートで1コーナー2番手につけ、1周3コーナーで先頭を奪う速攻劇で優出を決めた。「スタートは良かった。勝負どころで切ることが課題だったけど、克服できたと思う」と納得の表情。ただ後半はペースが上がらなかったこともあり「何か(調整は)しないとダメですね」と仕上がりには不満を残す。「エンジンの調整を外していても優出できるからエンジン自体は悪くない。今はいい時の7、8割。優勝戦メンバーを相手にするから10割に近づけたい」と、完調を目指す。

 昨年は13年ぶりにSGを制覇(オートレースグランプリ)するなど復活。その後も高いレベルでマシンを維持し続け、今節もファイナル進出を決めた。地元での大舞台。「とにかく目一杯やります」とベテランは、ひそかに闘志を燃やす。

 青山周平(36=伊勢崎)と鈴木圭一郎(26=浜松)のスピードスター対決に注目がいきそうだが、日本最速の記録を持つ伊藤も不気味な存在であるのは間違いない。

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