【川口オート・SS王座決定戦】青山周平 鈴木圭一郎との激闘制し連覇! 笑顔で「早く家に帰りたい」

2020年12月31日 19時55分

連覇を決め、ガッツポーズの青山周平
連覇を決め、ガッツポーズの青山周平

 川口オートの「スーパースターフェスタ2020 SG第35回スーパースター王座決定戦」は31日、第12Rで王座決定戦が行われ、青山周平(伊勢崎=36)がトップSから10周回を押し切って連覇を達成。優勝賞金3000万円を獲得し、年間獲得賞金は8887万4055円となり、2年連続で賞金王に輝いた。

 今節は最大5000人と入場制限が行われ、最終日は午前11時37分にその人員に達した。例年に比べるとやや控え目の歓声でファイナルを迎えた。

 シリーズを優位に運んでいた鈴木圭一郎(浜松=26)と青山が人気を二分と、大方の予想通りの展開となった。

 青山がトップスタートを切って鈴木が2番手をピタリ追走。鈴木が虎視眈々と青山の懐を狙い続けたが、後続の荒尾聡(飯塚=39)にアオられる厳しい展開となり、10周回の逃走劇が完結した。

 車の状態は決して万全ではなかっただけにレース前から腹をくくっていた。「試走から跳ねがあったのでスタートを行って(後ろを)締めるしかない。とりあえずできるところまで頑張ろう」。青山の得意パターンのひとつに持ち込めたことが最大の勝因だった。

 見応えタップリだった青山と鈴木の攻防は2021年も最高峰の舞台で繰り広げられるはずだ。敗者の鈴木はこういう。「青山さんとは何度もやり合って、締め方がどんどんうまくなっている。自分も成長しないといけない」。勝者はそのレース内容に「うれしいけど、ちょっとカッコ悪かった。ただ、抜かれたくない、負けたくないとの気持ちが強かった」と冷静に振り返った。

 今年は28優出13Vと驚異的な数字を残し「もうこれを超えることはできないんじゃないですかね」。自画自賛できるだけの戦績で賞金王に輝いたとあって充実感を漂わせながら「早く家に帰りたい」と満面の笑みを浮かべていたのが印象的だった。