【浜松オート・GI秋のスピード王決定戦】佐藤摩弥〝弾丸スタート〟で一番時計! 快勝で準決勝へ

2020年11月21日 19時32分

マシンの仕上がりも万全の佐藤摩弥

 浜松オートのGI「第62回秋のスピード王決定戦」は21日、準々決勝戦が行われた。

 良走路となったこの日、伊藤信夫(48=浜松)や篠原睦(43=飯塚)は動き良く快勝。ただ鈴木圭一郎(25=浜松)は第12Rで追い切れず3着に終わった。

 試走は3・28秒を計時したが「(3・)35くらいの感じ。全然進んでいる感じがない」とレース後はすぐにパーツ交換に着手。準決勝戦は万全の状態となるか、注目だ。

 その鈴木に代わって主役となりそうなのが、女子レーサーの佐藤摩弥(28=川口)だ。

 得意ではない2日目の湿走路では、自慢のスタートで好位置を取り2着と奮闘。この日も、そのスタート力を見せつけた。

 第11Rで〝弾丸〟発進を決め1コーナーは4番手。そのまま2番車の深谷輝(44=川口)をまくりバックの直線では3番手に。3コーナーでは田方秀和(51=山陽)の内に入り2番手を奪取と素早い攻めを披露。2周回で逃げていた平塚雅樹(40=浜松)をとらえ先頭に立ち、今節初勝利を挙げた。タイムもこの日の一番時計である3・375秒をマークした。

「力強さが出ました。気になっていた軽さは取れた」と調整が当たりマシンは好感触だ。いつもはドドド(跳ね)に悩まされることが多いが「タイヤも良かった」とその心配もない。

 前節の川口ではマシンの整備を敢行し優出(5着)。それが奏功し「上がりタイムが出るようになりました」という。また「スタートも切れるのは、エンジンが良くないとできない」と自身の武器であるスタートにも好影響を与えている。

 ムードは良く準決勝戦への視界は良好。4日目の第9Rが楽しみだ。