【伊勢崎オート・グランプリ】ベテラン・伊藤信夫が5度目のSG制覇! スーパーハンデの青山は3着

2020年08月15日 22時20分

13年ぶりのSG制覇を成し遂げた伊藤信夫

 伊勢崎オートのナイターSG「第24回オートレースグランプリ」は15日の最終日、第12レースで優勝戦を行い、伊藤信夫(浜松=47)が制した。この大会は2003年の第7回(船橋)以来3回目、SGは5回目、通算では86回目の優勝。2着は有吉辰也(飯塚=44)、3着はスーパーハンデの青山周平(伊勢崎=35)が入線した。

 青山と永井大介(川口=43)が人気となったが、Vゴールを切ったのは2人ではなく伊藤だった。スタートも良く、有吉に続く2番手で回り、3角で先頭を奪う速攻劇を見せる。中盤で有吉が差し込んでくるが「張ると思った」と冷静に立ち回りすぐ抜き返す。「その後も滑らなかったので、ペースを上げられた」と後続を振り切った。

 今年は自身の乗り方を替えた。「コーナーの乗り方ですね。それは今回も意識した。昔とは年齢もレーススタイルも違うので、順応できたのは大きい。同じことをやっていても勝てない。若い子を見て学ぶべきことは学んで。(今に)対応はできている」。ベテランの域に入り現状を理解し、研究した。試行錯誤もあったが今年は前節までに3回優勝を決め、そして今回、SGの大舞台でも結果を出した。

「でも青山君はすごい。並んでは勝てないレベル」とスーパーハンデで戦った青山の速さに敬服。ただ伊藤も進化しており、今後のレースでも楽しみな存在であるのは間違いない。

 一方、青山は追い上げたが3着までだった。「あと2周あれば…。エンジンは自分が一番強めと思った」と話し、「展開がすべて。序盤でうまく立ち回れなかった」と振り返った。