社台と浦河の差は地球3周分?

2012年12月24日 11時05分

 

 

 

「我々と社台との差は地球3周分ぐらいだよ」

 

 寂しそうにこう語るのはとある生産牧場の社長。ロゴタイプが勝った朝日杯FSの結果を受けて、改めてそう感じたそうだ。

 

「だってローエングリン産駒でGⅠを勝たせるんだもの。3着(ゴットフリート)もそうでしょ。ローエングリンだったらウチでも種付けできる値段だけど、仮にウチでロゴタイプと同じ血統の馬が出たとしてもあんなに走らない。それどころか売れていたかどうかだってわからないよ」

 

 ちなみにローエングリンの現在の種付け料は30万円、ロゴタイプは社台オーナーズクラブで1000万で募集されたそうだ。それにしても、なぜここまで悲観するのだろうか。この牧場のいちばんいい繁殖牝馬ならロゴタイプぐらいの馬を誕生させることもそう難しくないと思うのだが。

 

「そこなんだよ。ディープとかキンカメの仔が走っても、世界が違いすぎて別に何とも思わない。だけど我々にも手に届くローエングリンに走られると、何やってんだろって。あの馬は我々のヤル気をそげさせるために社台がつくったって思うほどだもの」

 

 ジェンティルドンナが走っても何も感じないが、ロゴタイプだと悔しがる。生産者というのは不思議な生き物である。

                【ニュース提供:特ダネ競馬ニュース+β】

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