コロナ禍が公営ギャンブルも直撃 無観客レース続々

2020年02月27日 16時40分

各主催者からは続々と無観客開催を伝えるファクスが…

 政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を受け、レース界では続々と「無観客開催」実施が決定した。

 競輪、オートレースを統括するJKAは26日、当面の間は無観客での開催を発表。場間場外、専用場外での発売は実施せず、インターネット、電話投票のみが行われることに。

 また、地方競馬も次々に同様な対応を発表。大井競馬は27、28日の開催を無観客で実施し、全国の場外発売所での発売を中止。やはり、馬券購入はインターネット、電話投票のみとなる。同時に29日から3月14日まで、大井競馬場および大井競馬専用場外発売所での発売を中止することも発表した。

 佐賀競馬は27日から当面の間、開催を無観客で行い、佐賀競馬場以外の専用場外でも入場を禁止。名古屋競馬も27、28日の開催を無観客で行い、専用場外、笠松競馬場の入場を中止。さらには次開催(3月10~13日)も無観客で実施することを早くも発表している。

 そのほか、ばんえい競馬が29日から3月8日までの6日を無観客で実施(場外発売所は13日まで閉場)。冬季休業中のホッカイドウ競馬でも門別競馬場および道内16か所の場外発売所で8日まで地方競馬の発売を取りやめる。

 無観客開催はコロナウイルスの感染予防、拡大対策になると同時に、ネット依存率が高い公営レースでは経済的損失も最小限に抑えられる。今後も続々と追加発表されることが予想されるが、中には“ライブ感”が損なわれることが大きく影響しそうなケースも。

 女性騎手7人によって覇を競う3月12日、名古屋の「レディスヴィクトリーラウンド」最終戦も入場を中止。美人すぎるジョッキーとしておなじみのミカエル・ミシェルが急きょ、参戦したことで先の高知ラウンド(4日)、佐賀ラウンド(22日)では大幅な観客増を記録した後だけに…。