【ゼロワン「火祭り」】伏兵・小幡が初制覇

2016年08月01日 16時30分

小幡優作

 ゼロワン真夏の祭典「火祭り2016」優勝決定戦が31日、東京・後楽園ホールで行われ、小幡優作(32)が大谷晋二郎(44)を撃破し、涙の初優勝を飾った。

 

 この日の公式戦で小幡はジェームス・ライディーン(28)と30分時間切れ引き分け。辛くも2位の勝ち点28で優勝戦進出を決めた。一方の大谷は省エネ戦法でKAMIKAZEを丸め込み、勝ち点30の首位でリーグ戦を突破。史上最多となる5度目の優勝に王手をかけた。

 

 圧倒的に不利と見られた小幡だが、大谷の投げっ放しドラゴン、スパイラルボムにも耐え抜き驚異の粘りを見せる。最後は「ゴツン」とすさまじい音を立てた頭突きで流れを変えると29分50秒、最上段からのダイビングダブルニードロップで3カウントを奪った。

 

 実に1日で59分50秒を戦い抜いた小幡は「結果を出すまで本当に時間がかかりました。俺がゼロワンを変えてやる!」と涙ながらに絶叫。2005年にK―DOJOでデビューし、12年にゼロワン入団を果たした苦労人には“人生最高の夏”となった。