将斗 強運武器に火祭り制覇だ

2015年06月30日 16時00分

火祭り制覇に気合十分の田中

 ゼロワンの弾丸児・田中将斗(42)が29日、舞い込んだ幸運を武器に真夏の祭典「火祭り」(7月16日、後楽園ホールで開幕)制覇を誓った。

 

 3年ぶり5度目の優勝がかかる大会を前に、田中は「このところ、自分でも驚くくらいツキがきているんですわ。これを火祭りにつなげたい」。こんな自信を口にした裏には、ある事件があった。

 

 21日の仙台大会後、田中は珍しくリングを積んだ4トントラックに同乗して帰京。ところが午後10時過ぎ、小雨が降りしきる東北自動車道の福島・二本松インターチェンジ手前で、車体に異変が生じた。うとうとしていた田中がただならぬ雰囲気を感じて跳び起きると、左前のタイヤが外れ、そのタイヤがトラックの前方を転がっていた。

 

 火花を散らしながら100メートル近く走行した車両は運よく路肩に止めることができ、幸いなことに外れたタイヤも中央分離帯に突っ込み止まっていた。二次災害を起こすこともなく、九死に一生を得た田中は「一番、死亡事故が多いパターンでしたが、奇跡ですよ」と言われたという。

 

「4~5年前なんですけど、よく当たると評判のオカマの占い師と手相占いでそれぞれみてもらったら『運気は42歳が一番いい』と言われた。今日もコンビニのクジで当たったし、宝くじ、いやBIGでも買おうかな」。金欲が出てきたあたりは危険な兆候だが、その実力に運が伴った42歳に怖いものはない。