ゼロワンは11日未明、10日の「押忍プレミアム興行」(東京・両国国技館)で試合中に発生したアクシデントで緊急搬送された大谷晋二郎(49)の状況をメールで報告した。「現在、意識はあり、医者の問いかけに応じられている状況です。正式な診断結果はわかり次第、ご報告させていただきます」と説明している。

 大谷はメインでノア・杉浦貴の世界ヘビー級王座に挑戦。しかし15分を過ぎたところで杉浦にジャーマンでコーナーのターンバックルにたたきつけられてから全く動かなくなり、レフェリーストップで試合が終了した。