崔が「火祭り」制覇 5年ぶり2度目

2014年08月04日 16時00分

KAIに那智の滝を決める崔

 ゼロワン真夏の祭典「火祭り2014」の決勝戦が3日、後楽園ホールで行われ崔領二(34)が5年ぶり2度目の火祭り刀を手にした。

 

 決勝の相手となったW―1のKAI(31)は勝ち点7でこの日までにリーグ戦突破がすでに決定。Aブロック公式戦での直接対決(W―17・21後楽園大会)では惜敗したが、今回はホームとあって、連敗は許されない。序盤はキックで攻め込まれたが、雪崩式ブレーンバスターで流れを変えると、山折り、那智の滝の必殺フルコースでフォールを奪取。関本大介との公式戦、佐藤耕平との準決勝を奇跡的に勝ち上がり、今年の“夏の顔”になった。

 

 1日に3勝の快挙で優勝を決めた崔は「火祭りに勝ったからといってすぐにベルトに挑戦できるとか一番強いとか思ってません。生意気なことを言うようですが、本気でいろんなことを変えていく。ここにいるメンバーみんな素晴らしいですけど、俺1人だけ違う目標を持っている。必ず近い将来成し遂げてみせます」と宣言。大谷晋二郎社長(42)からの握手も拒否すると、参加メンバーとも一触即発となりリングを降りた。

 

 火祭り刀の他団体流出を防いだ崔。ゼロワンの救世主となったが、今後の動向は不明。周辺には不穏なムードが漂い始めた。