【ゼロワン】新オーナーに借金踏み倒しを暴露された大仁田が反論

2020年07月12日 15時14分

ゼロワンの神長新オーナー

 ゼロワンの新オーナーとなった「ダイコーホールディングスグループ」の神長大代表取締役会長のあいさつが波紋を呼んでいる。

 11日に都内の靖国神社で行われた新体制発表会見で神長氏は、約15年前に〝邪道〟大仁田厚(62)との関係が深かった事実を明らかにした。IT事業を開始した際に運営していたプロダクションに、大仁田が所属していたことがあったという。

「ある時、大仁田さんが離婚裁判で慰謝料が必要だと言って、5000万円の借金を申し込んできました。事業とは関係のない内容でしたので、いったんは断りましたが、必要な懇願と担保の差し入れを条件に貸し付けることになりました。ですが、いまだに返済も担保提供もないまま10年以上放置されています」と訴えた。

 その後も引退興行を開催したいという申し出があり、必要資金として要求された1000万円を支払ったこともあったという。「この時大仁田さんは、興行の経費についてはチケット代金で賄ったようです。それはそれとして引退する気などさらさらなかったようで、試合に出場し続けておりました。私はだまされた気分で、とても不信感を覚えた記憶があります」と憤りを隠さなかった。

 また神長氏は当時、車の輸入販売も手掛けており、大仁田が広告塔になる約束で米国製の高級外車を提供。ところが「提供した車をすぐに売却、現金化してしまったのです。もちろん売却代金は大仁田さんが着服したままです」と糾弾した。

 大仁田がプロダクションを離れた後、神長氏はプロレス界と交流がなかったが、今春に新型コロナウイルス禍による経営悪化で苦しむゼロワンから支援を求められたことで接点が生まれた。

 当初は「プロレス自体に対するイメージは大仁田厚さんそのものと言っても過言ではないくらいに嫌悪感しかない状況だった」そうだが、話し合いを進めていくなかで心境に変化が訪れた。

「ゼロワンがチャリティーに熱心だという話を聞き、そのころから聞く耳を持つようになったのですが、実際に選手の方々とお会いさせていただくうちに大仁田厚さんとは違うプロレスラーもいるんだなという気持ちが芽生えました」という。

 最後は「私は故橋本真也さんのイデオロギーを受け継ぐゼロワンの選手とともに将来絵図を書いてみたいと思った次第です」と語り、新生ゼロワンの躍進を誓った。

 一方の大仁田は12日、自身のツイッターで「いろんな恨み辛みを言われましたが、そんなに言うならゼロワンさん、俺をリングに上げてみないか?」と反論。「プラズマ爆破じゃなく本物の電流爆破を持っていくぜ(笑)。いつでもオファーまってるぜ。新ゼロワン、おめでとう」とメッセージを送った。