【ゼロワン】火野裕士が「今が団体を変えるチャンス」と前向き 主力離脱で存亡の危機のなか興行を再開

2020年07月06日 11時00分

火野は退団した日高めがけてダイブ

 ゼロワンの火野裕士(35)が団体再興の旗手になる。新型コロナウイルス禍の影響で経営状態が悪化した同団体は、3月に就任したばかりの岩本和裕代表が離脱。佐藤耕平(42)、高岩竜一(48)、日高郁人(47)の長年団体を支えた主力3選手が退団した。

 それでも昨年3月の加入後、同年の火祭り制覇から中心に立つ火野は「正直、ネガティブには考えていない。仕切り直しもできるし、今が団体を変えるチャンスなんじゃないかと思う」とむしろ前向きにとらえる。その理由を「いい選手が辞めていったのは確かですけど、残った選手がダメっていうわけじゃないですから。今回をきっかけに若い選手が出てくるチャンスになる。自分にも新たなライバルが出てきてくれれば、なんて思いますしね」と説明。新陳代謝を促すことにつながるとみている。

 また、リング上の戦いについては「自分の力で変えることができるようになると思っているんで。今まで以上に激しい戦いを自分の手で起こしますよ。見ていてください」と変革を予言した。

 ファンが団体の先行きを不安視する中、観客を入れた興行の再開となった5日の新木場大会ではタッグ戦に出場。日高に惜別のファッキン・ボムを叩き込み、自軍の勝利を呼び込んだ。“新生ゼロワン”のキーマンになりそうだ。