ゼロワン「火祭り」ライディーンが初出場初V

2013年08月05日 16時00分

22歳のライディーンが史上最年少で火祭りV

 ゼロワンの祭典「火祭り」決勝戦が4日、東京・後楽園ホールで行われ、ジェームス・ライディーン(22)が初出場初優勝を飾った。

 

 この日の最終公式戦で大日本プロレスの絶倫王・岡林裕二(30)をパワーボムで鎮圧。Bブロック代表として、Aブロックを首位で突破した田中将斗(40)と激突した。必殺のスライディングDを後頭部やアゴに直撃されながらも沈まない。一発の回転式首折り弾で流れを変え、パワーボムを連続して叩きつけ、完璧な3カウントを奪った。

 

 13度目の開催にして外国人選手が優勝するのは初。おまけに最年少V記録も打ち立て、第15代世界ヘビー級王座に就いた。記録ずくめの快挙にライディーンは「とてもハッピーだ。ミーがゼロワンを業界で一番の団体にする!!」と胸を張った。

 

 ニュージーランド出身のライディーンは2011年11月、ゼロワンマットに初来日。将来性を買われ、昨年5月に正式入団を果たした。最大の武器は195センチ、115キロから繰り出されるパワー殺法。昨年末には餠つきイベントに参加し、餠をつくうちにきねを真っ二つに折ってしまった…。

 

 また、外国人軍団「NWF」を率いる一方で大の親日家でもある。日本食にも通じ、某チェーン店の牛丼を愛してやまない。レスラー仲間数人で度々訪れ、一度の食費が合計3万円近くまで上ることも。

 

 ゼロワンへの愛着も人一倍強い。実は世界最大の団体・WWEがライディーンの獲得に興味を示したことがあったという。しかし、本人は「ゼロワンでプロレスや日本の礼儀や礼節を学ぶために来ている」と誘いを断った。ゼロワンに恐怖の怪物王者が誕生した。