【ゼロワン】火野裕士 「独り勝ちしている団体の牙城崩す」

2019年03月25日 16時30分

桜の下で火野はゼロワン愛を語った

 ゼロワンの火野裕士(34)が、「奉納プロレス」(31日、東京・靖国神社)で主役の座を狙う。

 3日に入団したばかりの身ながら、恒例大会のメインを任された。宮本裕向(36)との一騎打ちに向け「宮本裕向も熱いけど、自分も熱い人間。自分と宮本裕向にしかできない試合ができる」と表情を引き締めた。

 2015年10月にK―DOJOを退団し、その後はフリーとして活動。再び団体所属になることを決めたのはゼロワンの“風土”だ。今年2月、大日本プロレスの関本大介(38)を相手に世界ヘビー級王座とBJW認定世界ストロングヘビー級王座の2冠戦をゼロワンマットで行った。

「外敵同士でメインって、普通はなかなかやらない。『お客さんにこの試合を見せたい』という思いで組まれた。選手よりもお客さんを見ている。それがすごくいい考え方だと思って、一緒にやっていきたいと」

 また団体創始者である故橋本真也さん(享年40)への思いもある。小学生のころ、深夜にテレビをつけると必殺技のDDTを決める破壊王の姿があった。「なんやこれ! 面白いなあってなって、一気に好きになった。プロレスの存在を教えてくれた」とかねて憧れの選手だった。

 所属としての覚悟も決まった。「もちろん、骨をうずめるつもり。独り勝ちしている団体の牙城を崩したい。自分が中心になって変えていく」と目標を掲げ、靖国決戦に集中した。