【ゼロワン】田中将斗 決意のタイトル挑戦「夏が来る前にベルトを取らなきゃアカン」

2018年05月31日 15時50分

決意を明かした田中

 ゼロワンの“黒い弾丸児”田中将斗(45)が31日、挑戦者として臨む世界ヘビー級選手権(6月3日、北海道・札幌ススキノ・マルスジム)にかける思いを語った。

 2018年は元日決戦(後楽園ホール)で現王者の小幡優作(34)にベルトを奪われ、最悪のスタートを切った。「なめていたわけじゃないけど、苦手意識もなかったし、負ける気がしなかった。目に見えない慢心があったんやと思う」と自戒の念を込めて振り返る。

 しかも小幡は初防衛戦(1月28日、大阪)で爆破王・宮本裕向(36)とのダブルタイトル戦を実現させると、その後は木高イサミ(36)、佐藤耕平(40)、ハートリー・ジャクソン(38)を相手に防衛を重ねた。「自覚が出てきた。ベルトを持って入場する姿が板についてきたし、お客さんにも響き、ファイトにもつながっている。本気を出さないと取れない」と認めざるを得なかった。

 コンディションは万全だ。プロレスラーでも一、二を争う練習の鬼として知られ、常にベストな状態と引き締まった体形を維持する。東京、埼玉、千葉の5か所のジムを掛け持ちし、トレーニングする部位ごとに場所を変えるこだわりようだ。

「火祭りが近づいているからね。ベルトを巻いて出場するのか、負けて出るのかで気持ちも変わってくる。夏が来る前にベルトを取らなきゃアカン」。7月にデビュー25周年を迎える男は真っ黒に日焼けした腕を誇示すると、勝負の札幌決戦に集中した。