【ロードアイランド州プロビデンス17日(日本時間18日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会で、WWE王者のAJスタイルズ(40)が約3年ぶりの復活を果たしたダニエル・ブライアン(36)とコンビを結成。メインに登場するも、悪の道に進んだ“黒いロックスター”中邑真輔(38)と“巨人”ビッグ・キャス(31)に襲撃され、軍団抗争に発展することが確実となった。

 大会冒頭ではAJが最近の中邑の蛮行を徹底糾弾。「祭典で彼の本性が分かった。アーティストなどではなく、お前は偽物(Counterfait)だった。二重人格者だよ。何を言われても『英語は分からない』って言うんだろ? 出てこい。ここで勝負をつけようじゃないか!」と決着戦を要求した。

 しかしここで登場したのがお呼びでないルセフ・デイ(ルセフ&エイデン・イングリッシュ)というトホホな展開に…。。AJはルセフをカーフ・クラッシャーで一蹴するも、その後にリンチを受ける。ここへブライアンが駆けつけ、AJを救出。2人はガッチリ握手を交わし、メインで急きょ組まれたルセフ・デイとのタッグ戦に出陣した。鮮やかな連係を見せるも、中邑とキャスの乱入ですべてがブチ壊しに。次週の大会で決着戦が組まれるのは確実となった。