【WWEレッスルマニア】UFC女王ロンダ 満点のプロレスデビュー

2018年04月09日 10時58分

【ルイジアナ州ニューオーリンズ8日(日本時間9日)発】当地のメルセデスベンツ・スーパードームで行われた世界最大プロレス団体WWEの祭典「レッスルマニア34」で、元UFC女子バンタム級王者のロンダ・ラウジー(31)が鮮烈すぎるプロレスデビューを飾った。

 今年2月に契約を発表した女子格闘界のスーパースター・ロンダ様は、カート・アングル(49)と組みトリプルH(48)、ステファニー・マクマホン(41)の“極悪権力者夫妻”とのデビュー戦を迎えた。カートが悪の夫婦の連係にはまり試合権がなかなか回ってこないフラストレーションのたまる展開が続いたが、ついにタッチを受けると会場からは「ロンダ・ラウジー!」の大チャントが巻き起こった。

 ステファニーに突進したロンダ様は強烈な裏投げ、さらにコーナーポストに追い込むと怒とうのラッシュからボディーブローを発射。サモアンドロップを決めると、今度は何とトリプルHまでもパンチのラッシュで追い込んでいく。その後もトリプルHをファイヤーマンキャリーで担いだかと思えば、パワーボムをフランケンシュタイナーで切り返して腕ひしぎ逆十字を狙うなど、男に一歩も引けを取らない驚異的な強さを見せつける。

 一進一退のタッグマッチのなかでも抜群の適応力を見せつけたロンダ様は、極悪夫婦のペティグリー競演を阻止して再びステファニーを攻め立てる。最後はついに伝家の宝刀・腕ひしぎ十字固めを決めてギブアップを奪ってみせた。

 何から何まで完璧な内容で、ハンパではないプロレス適性を示した。WWEの舞台でも、ロンダ様が最強女子として比類なき輝きを放つことを誰もが確信する「満点デビュー」となった。