【WWE】中邑 4・8祭典での対戦前にAJに“貸し”作った

2018年03月15日 16時30分

AJ(左)を目前に堂々と王座奪取を宣言した中邑(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【インディアナ州インディアナポリス13日(日本時間14日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が行われ、祭典「レッスルマニア34」(4月8日、ルイジアナ州ニューオーリンズ)でWWE王者のAJスタイルズ(40)に挑戦する“ロックスター”中邑真輔(38)が、王者の大ピンチを救った。

 11日のPPV大会「ファストレーン」でようやく祭典での激突が正式決定した両雄。AJは「これで祭典へ進める。対戦相手はWWE史上最も偉大な日本人スーパースター、シンスケ・ナカムラだ!」と挑戦者をリングに招き入れた。

 しかしここで空気が読めないルセフ・デイ(ルセフ&エイデン・イングリッシュ)が乱入。PPV大会で中邑に完敗したブルガリアの怪人は、逆恨みしてAJに突っかかる。急きょ2人のシングル戦が始まり、中邑はリングサイドでこの一戦を見届けた。

 6WAY戦をクリアした今のAJに、ルセフごときが勝てるはずもない。カーフ・クラッシャーが決まった瞬間、案の定イングリッシュが乱入して、反則裁定のゴングが鳴らされた。ルセフはその後も攻撃を止めず、スーパーキックでAJを大の字にさせてしまう。

 ここで中邑が救出に入り、イングリッシュをスピンキック、ルセフをキンシャサ・ニー・ストライク(ボマイェ)一撃でKOする。AJは胸を押さえたまま立てない。最後は試合に関係のない中邑のテーマ曲が会場に鳴り響いて幕となった。

 通路ではAJが「今日は借りをつくってしまったな…」と悔しげにつぶやくと、中邑は余裕の表情で「死んじゃうかと思ったよ。祭典まではいつでもピンチに駆け付ける。なぜなら祭典で君の顔にヒザを叩き込んでチャンピオンになるのは俺だから」と言い残して風のように消えた。もちろんAJもこのままで終わるつもりはない。祭典へ向け、早くも決戦のゴングが鳴らされた。なお「レッスルマニア34」は、WWEネットワークで4月9日午前8時から日本語実況付きでライブ配信される。