【WWE】中邑の「明」とAJの「暗」

2018年03月01日 16時30分

【カリフォルニア州ロサンゼルス27日(日本時間28日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会で、祭典「レッスルマニア34」(4月8日、ルイジアナ州ニューオーリンズ)での激突を控えた両雄が明暗を分けた。WWE王座に挑戦する“ロックスター”中邑真輔(38)が好調を印象づけた一方で、王者のAJスタイルズ(40)はジョン・シナ(40)に完敗。“AJ包囲網”がより強固になってしまった。

 中邑はこの日、元US王者ルセフ(32)の配下、エイデン・イングリッシュ(30)とシングルで激突。ルセフが乱入する場面もあったが、キンシャサ・ニー・ストライク(ボマイェ)一撃で格下の相手を葬った。花道では次に試合を控えていたシナと顔を合わせ、2人で祭典のロゴを指さして健闘を誓い合った。

 波乱はその直後に起きた。いまだに祭典出場が決まっていないシナはダニエル・ブライアンGM(36)に、SD次回のPPV大会「ファストレーン」(11日、オハイオ州コロンバス)でのWWE王座戦参戦を直訴。急きょ中邑の試合の後にAJとのシングル戦が組まれた。シナが勝てば5WAY戦から6WAY戦に変更されるという条件つきだ。

 試合は二転三転の末にシナがアティテュード・アジャストメントで勝利。最後は他の挑戦者(ケビン・オーエンズ、サミ・ゼイン、ドルフ・ジグラー、バロン・コービン)らが乱入して大乱闘に発展した。ただでさえ厄介な4人にシナまで加わった王座戦。AJは祭典での中邑戦に無事たどり着けるのか――。