【WWE】アスカが一軍デビュー戦快勝 年内にも王座挑戦か

2017年10月23日 13時21分

エマ(右)の左足を決めるアスカ(C) 2017 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【ミネソタ州ミネアポリス22日(日本時間23日)発】WWEのPPV大会「TLC」が開催され、前NXT女子王者のアスカ(36=華名)が、一軍デビュー戦を快勝で飾った。

 アスカは2015年10月にWWE・NXTでデビュー。翌年4月には日本人として初めてNXT女子王座を獲得。8月にはゴールドバーグの保持するWWEの連勝記録「173」を「174」に更新する快挙も打ち立てていた。

 しかし8月のエンバー・ムーン戦で右鎖骨を骨折。長期休養に入り、NXT王座を返上。9月にはロウに昇格することが発表され、この日のPPV大会で一軍デビューという破格の舞台が用意された。

 この日はいつもの通りカラフルなコスチュームとヘアカラーで登場。場内はアスカコール一色だ。アスカはキャリア10年の豪州美女・エマ(28)と対戦した。序盤はグラウンドでめまぐるしい関節の奪い合い。エマのラフ攻撃に苦しむも、ヒップアタック、得意の蹴り、ジャーマンでペースは譲らない。エプロンから場外に投げ捨てられヒヤリとする場面もあったが、すぐにリングに戻ると、回し蹴りから最後はアスカロックを完璧に決めて、タップを奪った。あまりに堂々たるロウデビュー戦だった。

 今後はメジャー王座への期待がかかる。スマックダウンの中邑真輔(37)が“インドの怪人”ことWWE王者のジンダー・マハル(31)に3連敗と苦闘を続けているが、アスカなら初挑戦初戴冠の快挙を達成するかもしれない。現在のロウ女子王者は“策略女”アレクサ・ブリス(26)。早ければ年内にも王座戦が実現しそうだ。

 アスカが返上して空位となっているNXT女子王座決定戦(11月)には、カイリ・セイン(29=宝城カイリ)が出場予定。中邑も11月に4度目の挑戦を控える。日本人選手によるタイトル戦ラッシュが一気にWWEマットをヒートアップさせそうだ。