【WWE】レスナーが巨獣ストローマン退治!

2017年09月26日 16時30分

【カリフォルニア州ロサンゼルス24日(日本時間25日)発】WWEロウのPPV大会「ノー・マーシー」が開催され、“ビースト”ことWWEユニバーサル王者のブロック・レスナー(40)が“巨獣”ブラウン・ストローマン(34)との激闘を制して防衛に成功した。

 大苦戦だった。意外にも今回が初の一騎打ち。番外戦で巨獣のパワーを熟知している王者は、いきなりのジャーマンで流れをつくろうとする。しかしチョークスラムで返され、ランニングパワースラムで虫の息となってしまった。

 ここからはストローマンの独壇場だ。ラリアート、頭突きで王者の体力を奪う。逆転を狙うレスナーはF5の体勢に入るも、175キロの体重に耐えきれず崩れ落ちてしまう。まさかの光景にビーストマニアは声を失った。

 流れを変えたのは、総合格闘技で得た経験値だった。巨獣をコーナーに衝突させるや、スタンドポジションから中央でキムラロックを左腕にガッチリ決める。逃げられないよう、胴締め式に移行して下半身の自由も奪う。見事だ。腕が折れる寸前でロープに逃れた巨獣だが、この後は腕に力が入らない。チャンスとみたビーストは一気にスープレックスシティー(スープレックス祭り)全開に出た。

 ジャーマン5連打からF5、これはブロックされて逆にパワースラムを浴びたが、レスナーは鬼のような形相で立ち上がる。最後はありったけの力を振り絞ってトドメのF5。執念の一撃でレスナーが王座防衛に成功した。しかし実力が紙一重となってきたのも事実。巨獣とレスナーの遺恨はまだまだ終わりそうにない。