「NXT Live Japan」(3日、エディオンアリーナ大阪)で、NXT女子王者アスカ(35)がナイア・ジャックス(32)の挑戦を退け防衛に成功した。

 地元・大阪に王者として凱旋したアスカは、120キロ超の巨体を誇るジャックスのパワーに苦戦を強いられた。それでも裏拳の連打からスピンキックを決めると、豪快な投げっぱなしジャーマンで形勢逆転。最後はバズソーキックで3カウントを奪い、貫禄の凱旋を果たした女王には会場から大きな拍手が送られた。

 また負傷により出場がかなわなかったヒデオ・イタミ(35=KENTA)も休憩明けに登場。スーツ姿でのリングインに自虐のコメントを発しながら「俺はスーツ屋さんじゃなくて、WWEのスーパースターなわけで。この数年の悔しさは一生忘れない。次は必ず本来の姿でここに上がりたい」と復活を誓った。