WWE復帰後初のタイトル取りを狙った〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデス(36)が醜態をさらした。

 WWE・ロウ大会でUS王者オースティン・セオリー(24)に挑戦。「アメリカン・ナイトメアが新US王者っていうのは聞こえがいいだろ?」と意気込んでタイトル戦に臨み、ボディースラムや鮮やかなムーンサルトプレスで観衆を魅了した。

 さらにディザスターキック、コーディカッターの連打で仕留めにかかったが、ここで先日の「レッスルマニア・バックラッシュ」で返り討ちにしたばかりのセス・ロリンズ(35)が乱入。背後から襲撃された。

 試合はコーディの勝利が告げられるも、反則裁定のためベルトの移動はなし。4月のWWE復帰後初のタイトルはお預けとなった。

 しかも、試合後も暴走したロリンズにより、解説席上でストンプ(踏みつけ攻撃)を浴びてKOされたコーディ。シングルで2連勝したことで抗争終結かと思われた怨敵との戦いはまだまだ続きそうだ。