【WWE両国】ベイラー大金星!ジェリコ粉砕

2015年07月04日 16時00分

ベイラーはジェリコ(下)の後頭部に強烈なダイブフット弾!

 WWEの日本公演「WWE LIVE」(3日、東京・両国国技館)で元新日本プロレスのプリンス・デヴィットことフィン・ベイラー(33)が約14か月ぶりに“凱旋”を果たした。同じく日本マットでも活躍した“Y2J”クリス・ジェリコ(44)から大金星を奪取したベイラーは、本紙に世界トップ取りを高らかに宣言した。

 

 何度も熱戦を繰り広げた両国国技館。この地に立ったベイラーは「日本は第2の故郷。久しぶりだけど昨日までいたみたい」と目を輝かせた。

 

 プロレスのキャリアはほとんど新日プロ。テレビ収録、プロモ撮影、ハウスショーもこなしながら全世界を飛び回るWWEのスタイルにまだ戸惑いも残っているという。

 

 しかし入団したからには当然世界の頂点を狙う。この日の相手は、WWE&WCWの初代統一ヘビー級王者で祭典「レッスルマニア」のメーンを飾ったこともある“Y2J”だ。何としても乗り越えなくてはいけない。

 

 ゴングが鳴ると試合はやはりジェリコ優勢に進む。グラウンドの攻防で先手をとられ、場外戦でさらに劣勢に。会場には「レッツゴー、ベイラー!」と「Y2J!」のチャントが交錯した。

 

 しかし、十八番のウォール・オブ・ジェリコ、コードブレイカーをはね返して、ファンは「Awesome!(すげえ!)」の大合唱に。焦ったジェリコが放つライオンサルトを剣山で返すと戦況が一変。必殺のダイビングフットスタンプを叩き込み大金星を奪った。

 

 4日は、ケビン・オーエンズ(31)の持つNXT王座に挑戦する。「オーエンズは15年のキャリアがある。手ごわい」とベイラーは表情を引き締めつつも「自信はあるんだ。必ず勝つよ」と断言。「ヒデオ(イタミ)がケガしているのは残念だけど、戻ってきたときは必ず一回り強くなっている。日本でベルトをかけて試合をしたいね」と息巻いた。

 

 オレは世界の頂点へ上り詰める。NXT王座はそのステップ、世界最高峰のWWE世界ヘビー級王座取りへ戦いは始まったばかりだ。