【ルイジアナ州ニューオーリンズ発】WWEのスマックダウンが配信され、次回PPVのサウジアラビア決戦「エリミネーション・チェンバー」(19日=日本時間20日)でシャーロット・フレアー&ソーニャ・デビルとロンダ・ラウジー&ナオミのタッグ戦が決定した。

 オープニングで腕にアームスリングをしたWWEオフィシャルのソーニャ・デビルが登場すると、先週大会で攻撃されたロンダに対し「10万ドルの罰金と出場停止処分にする」と発表した。ところが続いて登場したアダム・ピアースから、ビンス・マクマホン会長の伝言として「権力乱用のしすぎだ。ロンダの罰は認められないし、ナオミに手を出す事も許されない」と決定を却下された。

 さらにメインで行われたスマックダウン女子王座戦では、シャーロットがナチュラル・セレクションでナオミを沈めて防衛に成功。試合後にナオミがシャーロット&ソーニャに暴行されると、そこに次期挑戦者のロンダが登場しシャーロットを打撃で一蹴した。ロンダはソーニャにもアーム・バーを狙ったが、間一髪のところでシャーロットに妨害された。

 これを受け因縁が勃発したシャーロット&ソーニャとロンダ&ナオミは「エリミネーション・チェンバー」のタッグ戦で対決することが決定した。同戦が行われる「エリミネーション・チェンバー」は日本時間20日、シャーロットとロンダのスマックダウン女子王座戦がおこなわれる「レッスルマニア38」は日本時間4月3、4日にWWEネットワークで配信される。