【WWE】元日決戦で大波乱! レインズがコロナ陽性で欠場もレスナーはWWE王座をサプライズ奪取

2022年01月02日 16時14分

WWE王座5WAY戦で王者ビッグE(奥)からフォールを奪い、ベルトを奪取したレスナー (C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.
WWE王座5WAY戦で王者ビッグE(奥)からフォールを奪い、ベルトを奪取したレスナー (C)2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【ジョージア州アトランタ1日(日本時間2日)発】WWEの2022年は大波乱のスタートとなった。

 元日決戦のPPV「Day1」(ステートファーム・アリーナ)では〝ザ・ビースト〟ブロック・レスナー(44)を相手にユニバーサル王者ローマン・レインズ(36)が防衛戦を予定していたが、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示して急きょ欠場。王者は自身のツイッターに「残念ながら、COVID―19の検査で陽性となった。当初の予定通りに試合をすることはできない。できるだけ早く戻ってくることを楽しみにしている」と投稿した。

 エース欠場の緊急事態によりユニバーサル王座戦は中止になったが、ここで新年早々にサプライズだ。ユニバーサル王座戦の挑戦者だったレスナーが、なんともう一つの看板タイトルであるWWE王座に挑戦が決定。当初は同王者ビッグEと挑戦者のセス・ロリンズ、ケビン・オーエンズ、ボビー・ラシュリーの4WAY戦を予定していた同タイトルマッチにレスナーが組みこまれ、まさかの5WAY戦となった。

 大一番当日でのカード変更にも、ビーストの進撃は止まらない。序盤からロリンズとオーエンズをジャーマンスープレックスでぶん投げ「スープレックス・シティー」が全開だ。だが他の4人はビースト潰しで結託。レスナーはビッグEのクローズラインで場外に落とされると、ラシュリーのスピアーを浴びてバリケードごと〝破壊〟された。さらにロリンズのトペ・スイシーダやオーエンズのフロッグスプラッシュと集中砲火を浴びて劣勢になった。

 しかし終盤にビーストが復活してロリンズ、ビッグE、オーエンズに連続のF5を決めた。ここで勢いのあるラシュリーにスピアーからのハートロック(フルネルソンホールド)で締め上げられたが、ビッグEの攻撃で脱出に成功。最後はビッグEの必殺技ビッグ・エンディングをかわし、渾身のF5で王者をマットに叩きつけて3カウント。レスナーが強敵4人を退けて、新WWE王者となった。

 昨年4月の祭典「レッスルマニア」で同王座から陥落したものの、ベルト奪回に成功。「ロウ」の看板ベルトを奪った新王者は満面の笑みを浮かべながら、不服そうなラシュリーにベルトを見せつけた。

 新王者はこのままロウに主戦場を移すのか。ユニバーサル王者レインズとの遺恨抗争はどうなるのか。はたまた欠場したレインズの王座の行方は――。WWEのトップ王座戦線が新年早々、いきなり混沌としてきた。

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