【カリフォルニア州ロサンゼルス10日(日本時間11日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会で、スマックダウン女子王者の〝女王〟シャーロット・フレアー(35)が〝パイ攻撃〟合戦で遺恨が激化したトニー・ストームを徹底的に痛めつけた。

 この日の大会でトニーとノンタイトル戦で激突したシャーロットは、序盤からトニーのドロップキックやヒップアタック、クロスボディーを浴びてしまう。得意のムーンサルトもかわされるなど苦戦を強いられた。

 ならばとシャーロットは捕まえたトニーをポストに強打し、ロープをつかんだストンプ連打で痛めつけていく。さらに暴走は止まらず、レフェリーのカウントを無視し続けたため、試合は反則裁定となってしまう。それでもシャーロットは反則負けを気にする様子もなく、トニーをビッグブーツでKO。見下ろすように王座ベルトを掲げた。