【ニューヨーク州ブルックリン21日(日本時間22日)発】WWE伝統のPPV「サバイバー・シリーズ」が行われ、スマックダウン所属のユニバーサル王者ローマン・レインズ(36)がロウ所属のWWE王者ビッグE(35)との頂上対決を制した。

 メインで行われた王者対決で、レインズはドロップキックやビッグブーツ2連打で攻め込んでいく。ビッグEのベリー・トゥ・ベリーやビッグスプラッシュで反撃されても、スーパーマンパンチ3連打を決めて再び主導権を奪い返す。

 ギロチンを強引に持ち上げられビッグエンディングを浴びてしまったレインズだったが、ロープをつかんでこの大ピンチを回避。その後も解説席やポスト、バリケードに叩きつけられて苦戦を強いられながらも、スーパーマンパンチから渾身のスピアーを叩き込んで逆転の3カウントを奪取してみせた。

 なお両ブランドの威信をかけた伝統のPPV「サバイバー・シリーズ」はロウが5勝、スマックダウンが2勝という結果となった。