【バージニア州ノーフォーク12日(日本時間13日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会で、SD女子王者のシャーロット・フレアーが、PPV「サバイバー・シリーズ」の王者対決を前にロウ女子王者ベッキー・リンチを挑発も、現れたトニー・ストームの対戦要求をきっぱり拒否した。

 シャーロットがリングに登場すると「ベッキーはでっち上げられた王者だ。サバイバー・シリーズでは新しいニックネームが付く。〝ベッキー・オッオー〟だ」と観客を煽りながらベッキーを挑発した。

 さらにシャーロットは「私とリングを共にしたら皆スターになる」と自らを〝スターメイカー〟と称して自画自賛するなど言いたい放題だった。

 すると、そこに現れたトニー・ストームから「ベッキーはロウで防衛戦をしたけど、シャーロットはSDに来てからタイトル戦をしたかしら? 今夜、私の王座挑戦を受けたらどうだ?」と対戦要求をされたが、シャーロットは「あり得ない」ときっぱり拒否して会場のブーイングを受けながらリングを後にした。

 シャーロットVSベッキーの王者対決が行われるPPV「サバイバー・シリーズ」は日本時間22日にWWEネットワークで配信される。