【ネバダ州ラスベガス21日(日本時間22日)発】WWEの真夏の祭典「サマースラム」で、〝キング〟ことインターコンチネンタル(IC)王者の中邑真輔(41)が存在感を見せつけた。

 第5試合前にギターを奏でるリック・ブーグスが呼び込むと、会場を埋めた5万1326人の観衆が大合唱。純白の衣装に身を包んだ中邑は、もはや体の一部となった感がある王冠と、先日約1年7か月ぶりの奪還を果たしたICベルトを巻いて登場した。

 解説を務める元NFLスーパースターのパット・マカフィーが席上で立ち上がって声援を送ると、キングはベルトを使ったエアギターのパフォーマンスをノリノリで披露。王座戴冠を祝福され、ご満悦の様子だった。