【フロリダ州タンパ28日(日本時間29日)発】配信されたWWEのロウ大会で、〝女帝〟ことアスカ(39)がタッグ戦でまさかのピンフォール負けを喫する事態が発生した。

 アスカはナオミと組んでエヴァ・マリー&ドゥドロップと再戦。先週も行われた同カードを制して次回PPV大会「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」(7月18日、テキサス州フォートワース)女子ラダー戦出場権を獲得したばかりだ。

 連勝を狙うアスカは、ミサイルキックやヒップアタック、アスカロックで攻め込んだがドゥドロップの巨体に苦戦。スプラッシュなどで反撃されると、最後はクロスボディーに沈んでまさかの3カウントを聞いた。

 試合中、相手コンビにはエヴァがドゥドロップのタッチを拒否するなど連係にちぐはぐした場面も。試合後もさして活躍しなかったエヴァが「勝者はエヴァ・マリー」と自身でアナウンスするなどしていた。そんな相手の様子に女帝もリズムを狂わされてしまったのだろうか。今後の〝リベンジ〟に期待したい。

 アスカが出場する女子MITBラダー戦が行われるPPV「マネー・イン・ザ・バンク」は日本時間7月19日にWWEネットワークで配信される。