配信されたWWEのNXTで、クルーザー級番組「205 LIVE」でデビュー2連勝中のイケメン二郎(28)がNXTデビューを果たした。

 イケメンはオーガスト・グレイ(27)と組んでグリズルド・ヤング・ベテランズ(ジェームス・ドレイク=38、ザック・ギブソン=30)と対戦した。

 愛する水色ジャケットを脱がせようとしたギブソンには「触るな! オラ!」と激怒してパンチ連打で攻め込んだが、左ヒザを集中攻撃されて劣勢に立たされてしまう。さらに3分過ぎには敵軍のライバル、トマソ・チャンパ(36)ティモシー・サッチャー(38)組がリングサイドに登場すると、試合は一瞬、停滞してしまった。

 その間に交代したグレイがギブソンにネックブリーカー、ドレイクにブルドックやクロスボディーで猛攻を仕掛けたが、最後はベテランズの合体技チケット・トゥ・メイへム(合体式顔面砕き)を決められて3カウントを奪われた。イケメンはNXT緊急デビューを果たすも無念のタッグ戦初黒星となった。

 試合後にイケメンは「今日、NXTでデビューすることができた。まだ興奮が収まらないが結果は敗戦。再挑戦しよう!次は絶対に勝つ。素晴らしい夜をありがとう」と自身のツイッターでさらなる挑戦を誓った。相棒グレイからの「俺たちはハンサムでグッドなチームになると思う」という投稿には「俺もそう思う」と笑顔のコンビ写真とともに返答した。

 グレイとのハンサムコンビは定着しそうで、今後もイケメンのNXT進出に期待は大きい。