【フロリダ州タンパ31日(日本時間1日)発】WWEのロウ大会が配信され、先週大会で〝女帝〟ことアスカ(39)に勝利して、次回PPV大会「ヘル・イン・ア・セル」(20日)でのロウ女子王座挑戦権を獲得した女王様ことシャーロット・フレアー(35)が、王者リア・リプリー(24)の目前で醜態をさらした。

 シャーロットはニッキー・クロス(32)との「ビートクロックマッチ」(2分以内で勝たなければ負け)に臨むも、逃げに徹した相手をつかまえきれずタイムアップ。勝利を逸した。先週大会ではリアも同形式の試合をニッキーと行って勝利を逸したが、この日の女王様は「1分で勝てる」と豪語しながらリア以上に何もできず終了、解説席に陣取った王者にあざ笑われた。

 この日はアスカの登場はなかったが、2人は「王座戦では必ず地獄に落とす」(シャーロット)、「逆に地獄に落ちるのはあんただよ」(リア)と決戦へ向けて火花を散らした。

「ヘル・イン・ア・セル」は日本時間21日、WWEネットワークで配信される。