WWEのNXT・UKが配信され、〝ファイナル・ボス〟ことセンダイガールズの里村明衣子(41)がNXT・UK女子王座取りを誓った。

 日本時間6月11日配信大会で王者ケイ・リー・レイ(28)に挑戦する里村は「私にはNXT・UK女子王者になるというミッションがある。私とケイ・リーの試合を見て、誰もがこれが終わりではないと感じたでしょう。ケイ・リーのフォーエバーチャンピオンを私がストップします」ときっぱり。3月に続く2度目の挑戦で、2019年8月からの最長保持記録を終止符を打つことを誓った。

 さらに「私は正当に試合をしようとしている。でもお前はキックをした。私はその時点でお前をリスペクトしない。別の顔を見せてみろ。次は必ずお前からベルトを取る」とだまし討ちで襲撃してきた王者を痛烈批判。自身のツイッターにも「永遠に続くものはない。私がケイ・リー・レイの支配を終わらせる。覚悟しておけ」とつづった。

 これに対して王者も「彼女は無謀にも私を倒せると信じているみたいだけど、私がフォーエバーチャンピオンだ。誰も私から王座を奪うことはできない」と絶対王者としての自信を見せた。

 現在は日本と英国を行き来するが、6月27日のセンダイガールズ新潟大会後は英国を拠点にする予定の里村。まずはWWEで最初の勲章を手にし、英国マット制圧への足がかりとする。