米WWEは21日(日本時間22日)、7月にテキサス州で開催する3大会から有観客のライブイベントを再開すると発表した。

 7月16日(同17日)にヒューストンのトヨタ・センターでスマックダウン大会、18日(同19日)にはPPV大会「マネー・イン・ザ・バンク」がフォートワースのディッキーズ・アリーナで開催される。また19日(同20日)にはダラスのアメリカンエアラインズ・センターでロウ大会が行われる。

 この3大会を皮切りに9月までに25の都市でライブイベントを行うことが決まった。

 WWEでは新型コロナウイルス感染拡大の影響により無観客試合の配信が続き、昨年8月には最先端のテクノロジーを駆使した「サンダードーム」を導入。巨大なLEDボードを介してファンをアリーナに迎え入れていた。

 今年4月にフロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで有観客で開催された祭典「レッスルマニア37」は2日間で5万人近くを動員したが、その後は無観客の配信が続いていた。