【フロリダ州セントピーターズバーグ6日(日本時間7日)発】WWEの名誉殿堂「WWEホール・オブ・フェイム」の2021年度式典が配信され、元WWE王者のロブ・ヴァン・ダム(50)、元WWE女子王者のモーリー・ホーリー(43)が登場し、感激の表情で受賞のスピーチを行った。  また〝インドの大巨人〟ことザ・グレート・カリ(48)、エリック・ビショフ(65)、ザ・グレート・カリ、歌手のオジー・オズボーン(セレブリティ部門)、50年以上も勤務したWWE幹部のリッチ・ヘリング(ウォーリアー・アワード)らも殿堂入りを果たし、壇上や映像で感謝の意を表した。

 最後は〝赤い悪魔〟ことケインが素顔で登場。家族、妻、WWEスタッフ、ユニバース(ファン)破壊兄弟で活躍した異父兄の〝怪人〟ジ・アンダーテイカーやポール・ベアラーらWWEスーパースター勢に感謝を伝えると「こんな私が殿堂入りすることができました。皆さんも自分の人生で何ができるのかを想像してみてください」と締めくくると、ステージには巨大な炎の柱が燃え立ち、今年の殿堂入り式典は幕を閉じた。

 またレガシー部門では往年の名レスラー、ディック・ザ・ブルーザー、ペッツ・ワトレー、バズ・ソイヤー、ポール・ボッシュ、エセル・ジョンソンらが選ばれた。