【フロリダ州セントピーターズバーグ15日(日本時間16日)発】WWEのロウ大会が配信され、黒い小悪魔アレクサ・ブリス(29)が降臨。6日後に迫ったPPV大会「ファストレーン」(21日)で〝毒蛇〟ランディ・オートン(40)との遺恨決着戦が決定した。

 モニターに登場した小悪魔はマッチの炎を揺らしながら「ランディ、そんなに私の存在が邪魔なら、次の日曜日にチャンスをあげるわ。さあ、どうする?」と異様な光を目から放ち、対戦を迫った。

 受けたオートンは意を決したように「やってやる」と受諾。PPVの大舞台で異例の男女マッチが決まった。オートンは昨年12月「TLC」でご本尊である〝ザ・フィーンド(悪魔)〟ことブレイ・ワイアット(33)を〝焼殺〟。以来、悪魔は姿を消し、アレクサは1月11大会で毒蛇の顔面い火炎放射するなど、あらゆる魔術を使ってオートンを精神的肉体的に追い込んできた。

 果たしてどんな結末を迎えるのか。そして約3か月ぶりとなる悪魔の降臨はあるのか。注目となってきた。

「ファストレーン」は22日、WWEネットワークで配信される。